本当の弱者の味方はどっち?
日本テレビ(別に好きなわけではないが)の土曜日の午後(月に1回)に「報道特捜プロジェクト」という番組がある。その中で「架空請求業者」にリダイヤルと質問攻めをして、どんなに罵声を浴びても業者と格闘する「イマイ(もちろん仮名)さん」という方がいる。業者の実態を暴くのが目的の番組ではあるが、最近の手の込んだ架空請求を受けた場合に備える意味で一見の価値はある。
その反面、ここ数年間「改革」と叫び続けた割にはやっていることは単なる国民負担増ばかり。様々な法律改正を駆使して医療費や社会保険料の自己負担分を上げ、量的緩和及びゼロ金利政策を続け(最近やっと日本銀行が方向転換)預金者が受け取るべき金利をかすめとらせることで銀行を立ち直らせ外国資本に売却するなど、やってきた悪政を挙げてみれば枚挙に暇がない方々もいる。結果として国民からお金を巻き上げるという意味では合法か違法かだけの違いではないかと勘違いするほどである。
果たしてどちらが本当の意味での弱者を救済しているのだろうか?「国家」と「1人の人間」という視点は違うし、またテレビの企画ではあるが、私には少なくとも庶民の虎の子のお金を掠め取ろうとする人たちを救済するための知恵を与えている「イマイ(仮名)さん」の方が真の弱者の味方だと感じる。
でも架空請求業者さんにとっては「イマイ」という名前は逆の意味でのブラックリストなんだろうな(笑)。


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