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2006年8月10日 (木)

吉川英治とチャングムの誓い

吉川英治さんといえば、歴史小説の大御所である。私もいろんな小説を読んで、現代に知恵として生かしている。前にも書いたが歴史は繰り返されるのだ。その吉川さんの言葉に以下のような言葉がある。

「無心さ、純粋さ、素直さなどは人の心を打つ。その力は、こざかしい知恵をはるかに凌駕する。」

この言葉を私の心に強く突き刺さる。ちょうど「チャングムの誓い」という韓流ドラマをDVDで観ているが、同じようなことが出てくる。

勝負に勝つためにこざかしい知恵で失敗した主人公を戒めるために、自分で気がつくまであえて自分まで窮地に追い込んでも信念を変えない。

「料理人に必要なのは相手を思い遣る真心、どんな相手にでも毒になる料理は出してはいけない。相手を思いやり、時にはどんな相手にでも料理で換言をする。」ということである。

私も同感である。何を差し置いても必要なのは「心」である。立場が違えば必要な真心が違うのは私も充分に理解している。しかし、そのときに自分にできる精一杯の真心を示せないようでは生きている価値がない。無駄な努力とわかっていても、相手に通じないと分かっていても、今できることは今しかない。

「吉川英治さん」と「チャングムの誓い」。まったく違うところに「こざかしい知恵」ではなく「真心」でやるべきことだと実感する共通点が見つかったのは収穫であった。

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